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自動車保険を見直すとき、多くの人が最初に検討するのが「車両保険を外すかどうか」です。
確かに車両保険は保険料の中でも比較的高く、「事故を起こさないなら不要では?」と感じる方も少なくありません。
しかし実際には、車両保険を外したことで大きな出費に直面し、後悔するケースもあります。
今回は、実際によくあるトラブル事例をもとに、車両保険を外したときのリスクを解説します。
車両保険とは何か(前提)
車両保険とは、事故・災害などで自分の車に生じた損害を補償する保険です。
自動車保険の任意補償の一つであり、対人・対物賠償とは異なり「自分の車の修理費」が対象になります。
例えば次のようなケースです。
- 自損事故(電柱・ガードレールへの衝突)
- 当て逃げ
- 台風・落下物
- 盗難
- いたずら
特に単独事故の修理費は、車両保険がなければ全額自己負担になります。
実際に多い「後悔のトラブル事例」
① 電柱への単独事故で修理費80万円
よくあるのが単独事故です。
例えばこんなケース。
- 雨の日のカーブでスリップ
- ガードレールに衝突
- フロント大破
この場合、相手がいないため
対物保険も使えません。
つまり
修理費=すべて自己負担
最近の車はセンサーやカメラが多く、
フロント修理だけでも
- バンパー
- センサー
- カメラ
- ラジエーター
などが絡み、数十万円〜100万円近い修理費になることも珍しくありません。
車両保険があれば補償される事故ですが、未加入ならすべて自腹になります。
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② 当て逃げで泣き寝入り
スーパーの駐車場などで起きやすい事故です。
- 買い物中に車をぶつけられる
- 相手が逃走
- ドライブレコーダーも映っていない
この場合、犯人が特定できなければ
賠償請求は不可能
結果として
修理費20万〜50万円を自己負担
となるケースも多いです。
一般型の車両保険なら、こうした当て逃げも補償対象になります。
③ 台風で車が損傷
自然災害も見落とされがちなリスクです。
例えば
- 台風で看板が飛来
- 雹で車体がボコボコ
- 落下物でガラス破損
自然災害による車の損傷も
車両保険が対象になる場合があります。
しかし車両保険を外していると
修理費は完全に自己負担
になります。
④ ローンだけ残る「最悪のケース」
もう一つ深刻なのがこのケースです。
- 新車購入(ローン残あり)
- 大きな事故で全損
- 車両保険なし
結果
- 車は廃車
- ローンだけ残る
という状況になります。
つまり
車はないのにローン返済だけ続く
というかなり厳しい状態です。
車両保険を外す判断が向く人
もちろん、車両保険は誰にでも必要というわけではありません。
例えば次のケースでは、外す判断も合理的です。
- 車の時価が低い
- 修理費より車の価値が低い
- 貯蓄で修理費を払える
古い車であれば、車両保険を付けない方が合理的なケースもあります。
ただし、新しい車ほど事故時の損害額は大きくなるため注意が必要です。
車両保険は「補償範囲」で選ぶのがポイント
車両保険には主に次の2種類があります。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 一般型 | 自損事故・当て逃げも補償 |
| 車対車+A(エコノミー) | 自損事故など一部対象外 |
補償範囲を調整することで、保険料を抑えつつリスクに備えることも可能です。
まとめ:「保険料節約」と「事故リスク」のバランスが重要
車両保険は確かに保険料を押し上げる要因です。
しかし外してしまうと、事故や災害の際に数十万〜100万円以上の出費が発生する可能性もあります。
特に
- 新車
- ローン残あり
- 修理費が高い車
こうした場合は、補償内容を確認したうえで検討するのが安心です。
最近では、補償内容を自分の使い方に合わせて調整できる自動車保険も増えています。
例えば日新火災の新総合自動車保険「ユーサイドWeb」のように、必要な補償を組み合わせて設計できるタイプであれば、車両保険の付け方も柔軟に検討できます。
「車両保険を外して保険料を下げる」ことだけを考えるのではなく、
万一の出費に耐えられるかどうかという視点で判断することが大切です。
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