ドライブレコーダー割引は本当にお得?自動車保険の「価値」を見極める

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クルマにドライブレコーダー(ドラレコ)を付けていると、「保険料が安くなる」と聞いたことはありませんか。結論から言うと、**純粋な「ドラレコを付けているだけで保険料が割引になる」仕組みは、2025年時点では一般的な自動車保険にほとんど存在しません。**ただし、付随サービスや特約によるメリットは存在し、うまく活用すれば「実質的なおトク感」が得られる場合があります。


◼️ ① ドライブレコーダー割引の実態

日本の主要な自動車保険会社(東京海上日動・損保ジャパン・三井住友海上・あいおいニッセイ同和など)では、ドラレコの装着それ自体を理由に保険料本体を割引する制度は基本的にありません。保険料の算出に「ドラレコ有無」は直接影響しないというのが現状です。

これは、保険料が「事故発生の確率・損害金額の見込み」に基づいて統計的に算出されるためで、単純にドラレコを付けても事故件数が減ると保険会社側が統計上証明できない限り、割引要因として評価しにくいからです(海外でも同様の傾向があります)。


◼️ ② 「特約型ドラレコサービス」は別物

一方で、いわゆる**「ドラレコ特約」付きの自動車保険**は存在します。これは保険会社から通信機能付きのドラレコを貸与され、事故時に自動通報・映像送信・位置情報送信が行われるなど、安心面の機能を補強するオプションです。

代表的なメリットは次の通りです:

  • 事故発生時に自動で保険会社と連絡・映像送信ができる
  • 事故対応がスムーズになり、過失割合の争いが軽減される可能性がある
  • 最新機器が保険会社から貸与され、故障時も交換対応が期待できる場合がある

ただし、この「特約」は保険料が上乗せになるオプションで、月額650〜850円程度(年間およそ8,000〜1万円)の費用が一般的です。


◼️ ③ 自前でドラレコを取り付けた場合はどうか

最近のドラレコは1万円台〜数万円前後で購入可能です。自分で購入・取り付けると、保険料に上乗せ料金は発生しません。ただし、保険会社が提供する通信・自動通報機能などは使えず、「映像記録機能のみ」になります。

自分で購入する場合のポイント:

  • 好みの性能・機能を選べる
  • 保険会社の特約に比べてランニングコストがない
  • 保険請求時に映像を提出すれば事故処理がスムーズになる可能性がある(各社の対応は確認が必要)

◼️ ④ 日新火災の保険活用の視点

日新火災海上保険には、標準的な自動車保険のほか、特約で安全運転・セキュリティ関連サービスを強化できる商品があります。日新火災の「Crash Detection(事故検知)特約」などは、通信型デバイスとの連動により事故通報機能や事故対応サポートを提供することがあり、ドラレコと組み合わせることで安心感を高められます。(※商品名・仕様は変更の可能性あり。契約前に必ず最新商品パンフレットを確認してください。) 

ポイントとしては
✔ ドラレコそのものは保険料割引には直結しないが、事故対応力の向上という価値がある
✔ 事故時の証拠収集が確実になり、結果として損害額の明確化・早期解決につながるケースがある
✔ 保険会社提供のサービスと自前装着ドラレコは別物として判断する


結論:ドラレコ割引は「得」と言い切れるか?

**ズバリ言うと、単純なドラレコ装着による保険料割引は現時点ではほぼありません。**ただし、次のようなケースでは実質的なお得感が出ます:

  • 保険会社提供のドラレコ特約を使って事故対応がスムーズになり、長期的な事故負担低減につながる可能性
  • 自前の高性能ドラレコで事故リスクを低減し、過失判定の争いを避けられる
  • 安全運転支援機能との組み合わせで、保険料体系が将来的に変わる可能性がある(安全運転スコア反映等)

したがって、**ドラレコを「保険料割引狙い」だけで導入するのは得策とは言えません。**しかし、安全性・事故対応力の向上という価値まで含めれば、十分に検討する価値があります。


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