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車を持つと、ほぼ必ず加入することになる「自動車保険」。
ただし正確に言うと、自動車保険には次の2種類があります。
- 自賠責保険(強制保険)
- 任意保険(自動車保険)
自賠責保険は法律で加入が義務付けられているため、車を運転するなら必ず必要です。一方で、任意保険は名前の通り加入は自由です。では本当に「任意」なのでしょうか。
結論から言えば、法律上は任意でも、実質的には多くの人が加入しています。
日本では約9割が任意保険に加入している
統計によると、日本の自動車任意保険の加入率は**約88〜89%**とされています。
つまり、10人中9人近くが任意保険に入っている計算です。
これは単なる習慣ではなく、理由があります。
それは、自賠責保険だけでは補償が圧倒的に不足するからです。
自賠責保険だけでは足りない理由
自賠責保険は「被害者救済」を目的とした最低限の保険です。
そのため補償範囲は非常に限定されています。
主な特徴は次の通りです。
| 内容 | 自賠責保険 |
|---|---|
| 加入 | 法律で義務 |
| 補償対象 | 相手のケガ・死亡のみ |
| 対物事故 | 補償なし |
| 自分のケガ | 補償なし |
| 支払限度額 | 傷害120万円 / 死亡3000万円 |
たとえば事故で相手を死亡させた場合、数千万円〜1億円以上の賠償命令が出るケースも珍しくありません。
しかし自賠責の死亡補償は最大3000万円です。
不足分はすべて自己負担になります。
任意保険がカバーするリスク
任意保険は、自賠責ではカバーできない部分を補います。
代表的な補償は次の通りです。
- 対人賠償(無制限が一般的)
- 対物賠償(相手の車・建物など)
- 人身傷害(自分や同乗者)
- 搭乗者傷害
- 車両保険(自分の車)
つまり任意保険とは、
**「事故の損害を現実的にカバーするための保険」**と言えます。
任意保険に入らない人の考え方
とはいえ、任意保険に入らない人も一定数います。
主な理由は以下です。
- 保険料を節約したい
- 自分は事故を起こさないと思っている
- 車が古いので車両保険は不要
これらの考え方自体は間違いではありません。
ただし、事故は自分が起こすだけではなく「もらう」可能性もある点が重要です。
例えば、
- 相手が無保険だった
- 当て逃げされた
- 追突されてケガをした
こうしたケースでは、自分の保険がないと十分な補償を受けられないこともあります。
だからといって「高い保険」である必要はない
任意保険の必要性は理解できても、
「保険料が高い」というイメージを持つ人は多いでしょう。
実際、自動車保険は条件によって保険料が大きく変わります。
例えば
- 走行距離
- 年齢条件
- 車両保険の有無
- 補償内容
これらを調整することで、保険料はかなり変わります。
最近は、ネット型(ダイレクト型)保険を利用することで、代理店型より保険料を抑えられるケースも増えています。
保険選びは「補償」と「価格」のバランス
自動車保険を選ぶときは、次の2つのバランスが重要です。
- 十分な補償
- 無理のない保険料
例えば、ネット契約型の自動車保険の中には、
必要な補償を選びながら保険料を抑えられる商品もあります。
その一例が、日新火災の**「ユーサイドWeb」**です。
この保険は
- インターネット契約で保険料を抑えやすい
- 対人・対物無制限など基本補償を設定可能
- 弁護士費用特約なども選択できる
といった特徴があり、
必要な補償を確保しつつ保険料を見直したい人には検討しやすい選択肢の一つです。
結論:自動車保険は「義務ではないが必須に近い」
まとめると、自動車保険の位置付けは次の通りです。
- 自賠責保険:法律で義務
- 任意保険:法律上は任意
しかし現実には、
- 任意保険加入率:約9割
- 自賠責だけでは補償不足
という状況です。
つまり、任意保険は
「法律では任意だが、実質的には必須に近い備え」
と言えるでしょう。
事故はいつ起こるか分かりません。
だからこそ、保険は「入るかどうか」ではなく、
「どういう補償内容で備えるか」
を考えることが大切です。
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