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賃貸住宅に住んでいると、入居時に火災保険(賃貸家財保険)へ加入するケースがほとんどです。
しかしその保険、本当に今のままで良いでしょうか。
実は、賃貸火災保険は途中で乗り換えることが可能です。
しかも、手順自体はそれほど難しくありません。
この記事では、
- 賃貸火災保険は乗り換えできるのか
- 乗り換え時の注意点
- 実際の手続きの流れ
を、実務ベースで分かりやすく解説します。
そもそも賃貸火災保険は途中で乗り換えできる?
結論から言うと、ほとんどの場合は可能です。
賃貸住宅の火災保険は大きく分けて以下の2つがあります。
- 不動産会社が指定する保険
- 自分で選ぶ家財保険
多くの人は入居時に不動産会社の保険へ加入しますが、
契約途中でも解約し、別の保険へ入り直すことは可能です。
また、火災保険は通常 **途中解約すると残り期間の保険料が返金される(解約返戻金)**仕組みになっています。
そのため、
- 保険料が高い
- 補償内容が合っていない
と感じた場合は、見直し・乗り換えを検討する価値があります。
賃貸火災保険を乗り換える具体的な手順
乗り換えの流れは、基本的に以下の5ステップです。
① 現在の保険内容を確認する
まず確認するべきポイントは次の3つです。
- 保険会社
- 契約満期日
- 補償内容(家財・借家人賠償など)
特に重要なのは 借家人賠償責任の補償額です。
賃貸住宅では、火災などで大家に損害を与えた場合の賠償が必要になるため、通常は 1,000万~2,000万円以上の補償が必要です。
② 管理会社・大家に確認する
物件によっては、
- 特定の保険会社が指定されている
- 最低補償条件が決まっている
場合があります。
例えば以下のような条件です。
- 借家人賠償責任:2000万円以上
- 個人賠償責任:1億円以上
この条件さえ満たしていれば、保険会社を変更できるケースが多いです。
③ 新しい保険を申し込む
現在は、インターネット完結型の賃貸火災保険も増えています。
例えば
日新火災海上保険の「お部屋を借りるときの保険」は、
賃貸入居者向けの家財保険で、
- 年間保険料 3,500円程度から加入可能
- 契約や住所変更などの手続きが ネットで完結
- 個人賠償責任 1億円補償
などの特徴があります。
また、累計販売件数は100万件以上と利用者も多い保険です。
こうしたネット型保険は保険料が比較的安いため、乗り換え先として検討されることが増えています。
④ 新しい保険の契約開始日を設定
ここは重要なポイントです。
保険が切れている期間を作らないこと。
そのため
- 新しい保険開始日
- 旧保険の解約日
を同日に設定するのが基本です。
⑤ 現在の保険を解約する
最後に現在の保険を解約します。
解約方法は通常
- 電話
- Web
- 書面
のいずれかです。
途中解約の場合、未経過期間の保険料が返金される場合があります。
乗り換えでよくある注意点
① 不動産会社の指定保険
管理会社によっては
「この保険でないとダメ」
と言われる場合があります。
ただし実際には、
- 補償条件を満たせばOK
というケースも多いため、
条件を確認するのが重要です。
② 借家人賠償責任の金額
賃貸火災保険の中で最も重要なのは
借家人賠償責任保険
です。
これは例えば
- 火災で部屋を焼損
- 水漏れで下の階に損害
などの際に、大家に対して賠償する保険です。
金額は最低2000万円程度あると安心です。
③ 家財保険の金額
家財保険は
- 単身:100万〜300万円
- ファミリー:300万〜1000万円
程度が一般的です。
必要以上に高い保険金額を設定すると、保険料が無駄に高くなることがあります。
賃貸火災保険を乗り換えるメリット
乗り換えで得られるメリットは主に3つです。
① 保険料が安くなる可能性
ネット型保険では
年間数千円程度から加入できる商品もあります。
② 補償内容を見直せる
家財額や賠償額を自分に合った形に調整できます。
③ 手続きが簡単
最近は
- 見積
- 申込
- 契約管理
すべてネットで完結する商品も増えています。
まとめ
賃貸火災保険は、入居時に加入したまま放置されがちですが、
- 途中乗り換えは可能
- 解約返戻金がある場合もある
- ネット保険なら保険料が安くなることもある
という特徴があります。
特に、
- 更新時
- 引っ越し前後
- 保険料が高いと感じた時
は、一度見直してみると良いでしょう。
保険料だけでなく、借家人賠償や個人賠償などの補償内容も確認して、
自分に合った賃貸火災保険を選ぶことが大切です。
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