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「保険料、高すぎない?」
更新のたびにそう思って、見積もり画面で真っ先に削られるのが車両保険です。
でも同時に、こんな不安も残ります。
- もし自損事故を起こしたら?
- 当て逃げされたら?
- 修理代が100万円とか言われたら詰むのでは?
この「外したいけど怖い」という状態のまま、なんとなく継続している人はかなり多いです。
結論から言うと、車両保険は“全員つけるもの”ではありません。
ただし、外していい人・ダメな人ははっきり分かれます。
ここを曖昧にしたまま判断すると、普通に損します。
車両保険の仕組み
まず前提だけ押さえます。
自動車保険は、事故で他人に与えた損害(人・物)を補償する保険。
車両保険は、自分の車の修理代や損害をカバーするオプションです。
補償される主なケースは以下の通り。
- 自損事故(ガードレールに接触など)
- 当て逃げ
- 台風・洪水・落書き・盗難など
ただし注意点として、車両保険には2種類あります。
①一般型(フルカバー)
→ 自損事故も含めてほぼ全部カバー
②エコノミー型(限定タイプ)
→ 自損事故などは対象外。相手あり事故や災害中心
この違いを知らずに「車両保険=全部カバー」と思っている人は意外と多いです。
古い車だと損する理由(ここが一番重要)
結論から言います。
車両保険は「車の価値」が低いほど、急速に割に合わなくなります。
理由はシンプルで、補償の上限が「車両価額」で決まるからです。
■車両価額とは?
→ 保険会社が決める「今の車の価値」
例えば:
- 新車:300万円
- 5年後:150万円
- 10年後:50万円
このように下がっていきます(※車種・市場価格に依存)。
■ここで起きる問題
保険料はそこまで急激には下がりません。
つまり、
- 補償額 → 大きく下がる
- 保険料 → そこそこ高いまま
という状態になります。
■実際のイメージ
- 車両価額:50万円
- 年間保険料:7万円
5年払うと → 35万円
事故がなければ、ほぼ“掛け捨て”です。
しかも事故しても最大50万円しか出ません。
正直、このバランスはかなり微妙です。
損益分岐点の考え方(数字で判断)
ここは感覚ではなく、最低限の計算で判断できます。
■考え方
「払う保険料の合計」 vs 「もらえる最大額」
■簡易チェック式
年間保険料 × 想定保有年数 ≧ 車両価額
これに当てはまるなら、基本的に割に合いません。
■例
- 年間保険料:6万円
- 車両価額:60万円
- 保有予定:5年
→ 6万 × 5年 = 30万円
この場合はまだOK寄りです。
- 年間保険料:8万円
- 車両価額:50万円
- 保有予定:5年
→ 8万 × 5年 = 40万円
かなり微妙。
事故しなければほぼ損です。
■結論(数値ベース)
- 車両価額が100万円以下
- 保険料が年間6〜8万円以上
このあたりから、外す検討に入る人が増えます。
それでも外すと後悔する人の特徴
ここは重要です。
「損する可能性が高い」と「外していい」は別です。
外して後悔する人には共通点があります。
■①貯金で修理代を出せない
これが一番大事です。
- 30万〜100万円の出費が厳しい
→ 車両保険は“ほぼ必須”
■②車が生活インフラになっている
- 通勤で使う
- 子どもの送迎
- 代替手段がない
この場合、事故後のダメージが大きすぎます。
保険がなかったら、即、車なしの生活がはじまり、詰んでしまいます。
■③運転頻度が高い or 駐車環境が悪い
- 毎日乗る
- 狭い駐車場
- 路上駐車多め
→ 当て逃げ・接触リスクが上がります。
備えておかないと、修理代に苦しむ生活が待っています。
■④心理的に不安が強い
これは軽視されがちですが重要です。
「事故が怖くて運転に集中できない」
「事故が怖いのであまり運転をしない」
なら本末転倒です。
じゃあ結局つけるべき?判断の結論
かなりシンプルに整理できます。
■つけるべき人
- 新車〜5年以内
- 車両価額が高い(目安150万円以上)
- 貯金で修理代が出せない
■外してOKな人
- 車両価額が低い(100万円以下)
- 万が一の修理代を自己負担できる
- エコノミー型でも十分と判断できる
■迷う人(ここが一番多い)
→ エコノミー型に落とすのが現実的な落としどころです
車両保険をつけるか迷っている場合は、
まずは条件を変えながら保険料を確認してみるのが一番早いです。
→ 【無料】補償内容を変えて保険料を試算してみる(ユーサイドWeb)
なぜ多くの人が外せないのか(心理の話)
ここ、少しだけ踏み込みます。
人は「損する確率」より「損したときの怖さ」で判断します。
つまり、
- 年間数万円の保険料 → なんとなく許容
- 事故で数十万円 → 強烈に怖い
このギャップで、合理的でない選択をしやすくなります。
なので、数字で一度冷静に整理することが重要です。
保険会社による違い
車両保険は「つけるかどうか」だけでなく、中身の違いも見ておくべきです。
主な比較ポイントは以下です。
- 免責金額(自己負担額)
- 修理方法(指定工場 or 自由)
- 補償範囲の柔軟性
- 保険料の割引構造
例えば、ネット型保険の中には
- 補償のカスタマイズ性が高い
- 不要な部分を削って保険料を抑えやすい
という特徴があります。
その一例として、日新火災の「ユーサイドWeb」は
- 補償の組み立てが比較的シンプル
- 必要な分だけ設計しやすい
- ネット完結でコストを抑えやすい
といった設計思想になっています。
ただし当然ながら、
最安とは限りませんし、すべての人に最適でもありません。
他社(ソニー損保・チューリッヒ・SBIなど)も含めて、
条件次第で優劣は普通に入れ替わります。
よくある質問
Q. 自動車事故の自己負担はいくらになりますか?
A. 事故内容によっては数十万円〜数百万円の自己負担が発生するケースがあります。
Q. 車両保険は必要ですか?
A. 新車や高額車の場合は必要性が高く、修理費の自己負担を抑えられます。
Q. 自分は加入すべきですか?
A. 事故時に自己負担が難しい場合は加入を検討すべきです。
→ 自分の条件で保険料を確認する
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